【上位拮抗】クラスの上位の安定株グリッターウイングが好調キープで今回も好勝負が見込める。2戦連続惜しいレースのガンマーバーストは条件替わりも問題なく逆転候補。タナトスはハンデ2キロ増がカギも実力は上位。スギノブレイドは休養明けも態勢は整っている。グラッツィアは気配が上昇。アグネスアンカーも復調しつつある。ママキジャのクラス慣れにも注意したい。

【ステップアップ】グラッツィアは、昨秋の新潟で2連勝。同開催には、準OP以上の1800ダートの番組がなく、時計比較がつきにくいけれど、二走前の1分51秒7は、500万クラスの水準を2秒近く上回る快時計だった(しかも後続に0秒9差)。前走は、久々、昇級。道中ムキになり、外を回って脚をつかわされたが、0秒7差なら想定内。デムーロの手綱にガチリと導かれ、いざステップアップ。グリッターウイングも、叩き三戦。前回はスタートで後手。しかし、以前のようなモタれ癖は見せなかった。57・5キロのトップハンデは元より覚悟だ。ガンマーバーストは、1400mから1800mへの再転向?ただ、前二戦の時計は、1400mとはいえ現級でも出色。モツれてタナトス、さらに外からスギノブレイドと、連下は手広く丁寧に。

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