【本質はマイラー】
レイカーラは、二走前の新潟1800m戦を、先週の
ローズS3着馬
ラスヴェンチュラスと、32秒8の上がりで1着同着。牝馬同士なら、切れは重賞レベルだ。ただ、
弥彦特別は長い脚が使える牡馬相手ということもあったが、ゴール前差は詰めてはいるものの、「伸びきった」感じも否めない。兄姉はマイラー、自身の体型も、背中が短め。新潟なら1800mでも対応できるが、坂のある中央場所はマイルがベスト。展開的にも、
ロイヤルクレストが引っ張るよどみのない流れ。前走は、58キロと休み明けを慮り、控える競馬を試みたが、やはり
ロイヤルは、行けないと味がない。当該コース・1分32秒9の逃げ切り勝ちを、今度は課してくるハズだ。
ロイヤルが暴走気味に飛ばし、自身を抑えきれないようなら、代わって
ヒシカツジェームスが台頭。ただ、加齢もあるのだろう。徐々に体型が崩れつつある。
ラロメリア、
ディープサウンド以下、
ロイヤルが崩れると、連下は小波乱。