【時計の証明】このコラムで何度か記したが、ワイズリーは、2歳秋のかえで賞を1分21秒5で一気差し。その連闘の反動や激しい気性、距離対応に苦しんできたが、1400mベースならOPの器。小牧からのスイッチは、一見マイナーチェンジに映るけれど、小林徹とは相性もいいみたいですね。ティアップゴールドは、平成21年のNZT2着馬。あまりに記録が古く、塩漬けにしていたデータだったが(笑)、先行有利の馬場とはいえ、重馬場で1分22秒6・1秒差圧勝は軽視できない。ただ、先週も述べたように、2回京都は差し有利のBコース。ルナキッズの外強襲。トーホウシンバルの差し込みも一考の余地あり。

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【小波乱】ティアップゴールドを中心に推す。前走は休み明けだったが6馬身差で楽勝。今回も同舞台で叩いた効果もあれば、昇級の壁はない。トーホウシンバルの前走は勝ち馬にハナ差と勝ちに等しい内容。現級で掲示板を外したことがなく、ここも上位争い。ワイズリーの前走はトーホウシンバルに0秒1差の3着。ルナキッズは実績ある距離で巻き返しを図る。ナシュワンヒーロー、マイネショコラーデ、マッシヴエンペラーを押さえる。