2010年のように、1番人気から3番人気が馬券圏内を独占することもある
京都新聞杯ですが、やはり馬券的には人気薄に注目することが重要です。過去5年の
京都新聞杯を振り返って、6番人気以下で馬券に絡んだ馬は5頭。該当馬の調教タイプを列記してみると、
2007年
2着
ローズプレステージ(8人気)/標準多め併用
3着
サンライズベガ(9人気)/標準多め坂路
2008年
2着
ロードアリエス(9人気)/スパルタ併用
3着
マイネルローゼン(6人気)/標準多めトラック
2011年
3着
サウンドバスター(10人気)/標準多め併用
共通点は調教本数の多さ。京都芝外回りに調教適性の高い標準多め併用系統が魅力的な成績を残しています。
今年は標準多め系統が7頭。その中には上位人気に支持される馬もいるので、今年は馬券圏内すべてを標準多め系統が独占する可能性があります。よって印を打つ対象を探すのはこの7頭に絞りました。
現在、鋭意作成中の新書には各厩舎の鉄板調教を記していますが、それに該当したのが、
池江泰寿厩舎の◎
トーセンホマレボシと村山明厩舎の○
サイレントサタデーです。ちなみに池江厩舎の鉄板調教は「最終追い切りで一杯に追われて先着」、村山厩舎の鉄板調教は「最終追い切りで栗東坂路4F53.0秒以下」です。データ上では並ぶ2頭ですが、今朝の坂路での前日調整で
トーセンホマレボシの迫力が印象に残っているので、こちらを上にしました。
1.
ショウナンカンムリ
今回:標準多め坂路
前回:標準少め坂路
2.
トーセンホマレボシ
今回:標準多め坂路主体
前回:一杯平均トラック
3.
サイレントサタデー
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路
4.
タニノシュヴァリエ
今回:一杯平均坂路
前回:標準坂路
5.
アドマイヤバラード
今回:標準多め坂路主体
前回:馬ナリ平均トラック
6.
エキストラエンド
今回:標準併用
前回:標準多め坂路主体
7.
オビーディエント
今回:標準併用
前回:標準多め坂路
8.
ククイナッツレイ
今回:標準多めトラック主体
前回:標準多め併用
9.
メイショウカドマツ
今回:標準多め坂路主体
前回:標準併用
10.
ベールドインパクト
今回:標準多め坂路主体
前回:標準多め併用
11.
ニューダイナスティ
今回:標準坂路
前回:標準坂路
12.
プロフェッサー
今回:標準坂路
前回:馬ナリ平均坂路
13.
ヴァンセンヌ
今回:標準坂路
前回:標準坂路