【チョイ荒れ】アドマイヤセプターは、札幌1500mを1分29秒3のタイレコードで駈けた、あのアドマイヤグルーヴの仔。繊細な気性ゆえ、休みゝしか使えないが、三走前の新潟・上がり32秒9にも、能力の在り処が見て取れる。牝馬限定戦なら楽勝まで。ローズS・4着の輝きがくすんで映る、近走のビッグスマイルだが、気温の上昇とともに肌艶がよくなってきた(たぶん夏馬)。スマートシルエットも、新潟の2200mをレコ勝ちしたのは夏。好調メルヴェイユドール、ラブフールも、この季節が悪かろうハズはない。

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【波乱含み】久々でも自己条件ならワルキューレの決め手が一枚上だ。昨秋のエリザベス女王杯では、格上挑戦で6着と健闘。前走のGIIIは小回りで惨敗したが、外回りなら持ち味を存分に発揮できるはず。ベストクルーズは復帰後の2戦が好内容。現級でも連対実績があり、昇級は形だけ。ビッグスマイルもこのクラスなら力上位。スマートシルエットは叩いた効果が見込める。アドマイヤセプター、メルヴェイユドール、シースナイプを押さえる。