【動き軽快】パドック、返し馬と見て、キクノキセキのデキのよさに目が奪われた。しかし、前走は昇級。初の2100mに加え、逃げ馬が出遅れ。これではまったく勝負にならないかなとも思ったが、砂を被りながらも、直線諦めずに0秒4差の6着に追い上げてきた。中京の二戦は、いずれも1000万レベルの高速決着。55キロ、1800ダートなら、一転の逃げ切りも有望。ナポレオンバローズは、前走は二番手追走から1分52秒6。まだ全幅の信頼は置けないにせよ、0秒7差は強烈。展開頼みのダノンジュピター、フォルクスオーパーよりは、上位の扱い。

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【小波乱】ダノンジュピターは3走連続4着と堅実。立ち回りひとつで連争い。キクノキセキの前走は昇級戦で6着だが、勝ち馬とは0秒4差。クラス2走目で前進を見込む。ナポレオンバローズは前走の勝ちっぷりなら昇級の壁はない。2走前に連対したトウカイファミリーは、ハンデ52キロが魅力。ゴールドルースター、フォルクスオーパー、テーオーストームを押さえる。