【展開ピシャリ】トウシンイーグルは、セントライト記念5着もある、旧1000万の実力派。追込み一手だけに、時にポカも覚悟しなければならないが、幸いにも、できるならハナを切りたい、前掛かりの逃げ馬が数頭。単調な競馬にはならないハズだ。当面の目標はタガノレイヨネ。長丁場は、大敗したのはHペースで競り合った二走前のみ。京都は[1010]、その気になれば、番手でも競馬ができる。ローレルクラシックは、ルメールでひと押し。アドマイヤカーリンも、前走でいろんなものが吹っ切れたか。

　私も「たかお」という名前だけに、このレースと高尾特別は毎年当てたいと思っている。そんな話はともあれ、「ハンデ戦はあえて斤量の重い馬から買え」というのが私の持論。しかし、ここはそうも言っていられない。トップハンデである56キロ組はだいぶ昔の同クラス連対歴で持ちハンデが56キロとなり、それを引きずっている馬ばかりだからだ。一方で、同級の好走歴が3着止まりだと55キロで済む。しかも、◎ローレルクラシックのように何度3着しようが、勝ち馬とタイム差なしの3着があろうが上積みされないのだからこちらのほうがお得感はある。

　しかも同馬は叩き良化。未勝利のまま500万条件を使われていきなり2着したのが休み明け4戦目、2度目の休養のあとは叩3戦目で500万条件を勝っている。プラス14キロの休み明けから7着→4着と着順を上げてのここは、連対レベルの走りが期待できる。

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【混戦】アドマイヤカーリンの連勝に期待。前走はハナを奪って詰めの甘さを解消した。素質はこのクラスでも互角以上だ。ローレルクラシックは使いつつ上昇ムード。叩き3走目でさらに前進を見込む。トウシンイーグルは現級の上位勢力。堅実なタイプで、久々でも侮れない。しぶといタガノレイヨネは、ハンデ差を生かして食い下がる。バンザイ、マキハタテノール、ラヴィンライフを押さえる。