【連軸不動】トーホウプリンセスで、ほぼ順当。ひも解けば、京都1400ダートに、1分23秒6という、質の高い時計での圧勝劇あり。チギれた3着とはいえ、前回は良馬場で1分22秒7。最近、気負いが目立つだけに、1F短縮の1200mもプラス材料。ハンデ戦から別定へと条件は変わるが、55キロで結果を残している。ニシオドリームは、2月の中山戦を1分9秒9で現級勝ち。梅雨時の高速ダートもドンと来い。470キロ台に身体が増えていれば、逆転も。ハンマープライスは、前回で関西遠征を克服。メイショウツチヤマは、前走2番人気だった。

　ここは素直に降級のニシオドリームからでいいだろう。前走はレース間隔が開いたとか昇級したといった問題以前に、1400mが響いた印象。距離延長のぶん大事に乗られた印象はあったが、かえってそれがなにもできないようなレース内容につながってしまった。

　1200mならばコースを問わない馬に見えるし、以前に比べると道中の位置が後ろになっても対応できている。軸として頼れる存在だ。

　○にメイショウツチヤマ。この馬はとにかく道中の位置がすべて。前走は、暮れの中山戦以来、久々に後ろからの競馬になってしまったのが響いた。中団かそれよりやや前くらいのポジションで競馬ができればこのクラスで通用することは証明済みだし、今回は外めの枠であることがかえってプラスというか、位置取りにひどく失敗するリスクを軽減していると思う。馬券は◎1着固定の3連単と、◎○軸の3連複で。

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【小波乱】トーホウプリンセスはダートで掲示板を外したことがない。距離短縮も問題なく中心に推す。ニシオドリームは降級すれば地力上位。キングオブヘイローは3走前に同舞台で小差の2着と好走した。エーシンポルックスの決め手はここでもヒケを取らない。フィールドシャイン、ブルーデジャブ、メイショウツチヤマを押さえる。