【連軸不動】KBC杯は、まさかの出遅れ。砂を被り、泳ぐようにシンガリ付近を追走するグッドマイスターの姿には、思わず目を覆いたくなったが、500万条件を1分52秒0。そして端午Sを1分50秒8と(勝ち馬は、のちの大井のJDD優勝馬)、常にひとクラス上の時計で勝ち負けを演じてきた好素材。稽古もビッシリやれたし、トモの筋肉は落ちていない。岩田で巻き返し。バトードールは、現級で2着3回の実力派。ごちゃごちゃした小回りより、中央場所の1800mのほうが、流れに乗りやすい。キクノキセキは、[3314]と、比較的キャリアの浅い5歳馬。準OP二度目で、さらに一歩前進。ダイヴァーダウンは、ここが試金石。

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【波乱含み】グッドマイスターの前走は、昇級戦&出遅れで流れに乗れなかった。ここでも通用する素質を秘めており、スタート五分なら一変があっても不思議はない。バトードールの前走(5着)は着順こそ落としたが、勝ち馬とは0秒2差。勝ちみに遅いものの、相手なりに堅実に走る。メイショウバモアは前走でクラスにメド。阪神コースも2勝を挙げている。前走が好内容のサクラブライアンスに、ダイヴァーダウン、キクノキセキ、メタギャラクシーを押さえる。