リンカーン×エルコンドルパサーでサドラーズウェルズ≒ヌレイエフ4×4･5、リンカーン産駒は全芝連対率11.5％で函館芝は[3.3.3.16]24％、母父エルコンドルパサーは全芝連対率13.9％で函館芝は[2.4.5.23]17.6％、母母カルニオラは凱旋門賞馬ソーマレズと3/4同血でその母はハイペリオン5･7×3･6･7。

　どうみても洋芝向きでどうみても小回り向きでどうみても晩成の中距離馬で、おそらく冬場は体質が硬くなって調子が上がらないタイプでもあり、この降級は頭からの狙い。

【連軸不動】開催初日は、たとえ雨が降ろうと、先行有利に変わりはない。テーオーレジェンドは、小倉2000mを1分59秒1。京都2000mを1分59秒6。持ち時計の質と逃げ脚を、まずは優先だ。逆転があれば、プロフェッサー。甲武特別・2分11秒4の良質さを、改めて問いたい。オリバーバローズは、平坦福島の2000mでレコ勝ち。折り合いに進境を示した前走も含め、滞在競馬で大仕事。開催初日に直線一気は少しキツいが、アルティストも好調。

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【伏兵注意】メンバー的にテーオーレジェンドの逃げ粘りが叶いそう。アルティストはひと押しがカギだが鞍上スイッチとコース替わりで前進に期待する。アドマイヤラインは昇級戦だが素質的に要注意の存在。プロフェッサーの流れ込みにも注意したい。スターリットスカイは底力不足も押さえにマーク。キクタロウは初芝での変わり身に警戒しておきたい。