【さらに前進】ピグマリオンは、父はダイワメジャー。母系をさかのぼると、短距離でならしたダンシングファイタの名前も連なる隠れた血統馬。新潟・芝1400mの1分21秒2(3着)をもってすれば、平坦の洋芝なら勝ち負けの手応えを感じていたが、長万部・1分8秒9で、函館の芝適性を確認。条件二度目なら、もうひとつ前の位置で強気になれる。逆転があればブランダムールの変わり身。長万部は久々のぶん、0秒3差と伸びを欠いたものの、昨夏の札幌シリーズ快走の御当地馬だ。単穴はナカナカ。カンナ賞・1分8秒6は捨てきれない。

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【三つ巴】ブランダムールは力量上位で叩き2走目なら勝機大。ピグマリオンは差し脚堅実で逆転が十分あるだろう。サウスビクトルは立ち回り次第も実力的には互角といえる。マカゼコイカゼはスタート五分なら食い込みがありそう。レッドストラーダも前がもつれれば一発が狙える。穴は休み明けも素質秘めるナカナカ。