【吉と出た】「ダート転向は、きっと吉と出る」と、早鞆特別で記したシルクキングリー。サンビスタとの競り合いには敗れたが、4角先頭、1分45秒2・2着なら、十分合格点。もとより“シルク”と言えば、福島(芝1800mの快勝あり)。落馬明けになるが、丸山は元気に数を乗っている。ジェットヴォイスには一発単の目。1800ダートは流れに乗れず、後方ままの競馬を繰り返してきたが、平坦の1700ダートは、思い切りよくマクるしかない。その破壊力の一端は、東京・多摩川特別の1分36秒9・2着にも垣間見ることができる。一角崩しがあればミラグロッサ。前走の1分53秒6は、500万の水準レベルを1秒超と優秀。惑星は、中館セニョリータの前残り。アドマイヤジャコモは、ひと息入れたぶん、連下止まり。

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【軸不動】シルクキングリーは初ダートの前走が好内容で、斤量的にも有利といえそう。カネトシリープインは距離延長も先行可能で好勝負が十分可能だろう。エイトプリンスは差し一手もメンバー的に届きそうで3番手にマーク。タイセイワイルドは力量上位で善戦以上に警戒したい。ダークブレイズは条件的に厳しいが流れ込む余地は考えられそう。好位付けできるセニョリータが連下の穴。