【上位拮抗】前日入厩の現地競馬なら、ダイワユニティーで安心。6月時に阪神2000mを2分0秒1で2着。中央場所にもそれなりの時計的根拠と良績を残しているが、現地競馬は前走の新潟･上がり33秒7と、さらに頼もしい。稽古の在り処に、走る走らないが見やすいタイプでもあるが、この中間も坂路で精緻。強敵は、紫苑S3着のモモトンボ。ただ、二週目はまだ前残り。福島では達者の部類に入る吉田隼が手綱をとるとはいえ、紫苑Sのレースの質は、例年に比べると平凡。スカイキューティー、スリーアフロディテ、スーパーマダム、フィールフリーリー等、上位は拮抗。

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【軸不動】ダイワユニティーは差し脚堅実で限定戦なら勝機大。モモトンボも流れひとつで首位争いが可能だろう。スリーアフロディテはひと息入ったが再度の流れ込みには要注意。マイネアルナイルも仕掛け次第で上位食い込みが考えられる。スカイキューティーは前走案外も力量的に巻き返し十分。インカンデセンスは単騎逃げなら粘り込みが考えられる。