11R

福島記念

15:20発走 / 芝2000m (右 A) / 天候:晴 / 馬場:良
3回 福島 6日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) ハンデ 16頭
本賞金:4000,1600,1000,600,400万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

丹下日出夫の見解

【馬体はパンパン】ディサイファの充実振りには目を見張る。小さなアクシデントが積み重なり、3歳時は思うような結果を残せなかったが、元々はクラシックも嘱望された好素材。春シーズンは、500万条件ながらも、力の紛れがもっとも少ないと言われる東京1800mを1分46秒5。上がり3F・33秒4と、随所に素質の片鱗は披露。弱かった腰にも力が付き、日高特別を契機に、従来のマクリ競馬から一転、正攻法の競馬へと戦法も変化。不良馬場の甲斐路特別を、57キロを背負い、力でねじ伏せ本格化を確信。聞けば前走は、中間熱発。正直デキはどうかの不安をもって見ていたが、下腹から全身にかけ、筋肉が盛り上がる張り詰めた馬体。主戦の四位を伴っての、福島参戦。55キロなら、単勝の魅力がいっぱい。マイネルラクリマは、福島民報杯七夕賞と、当該コースは2戦2勝。小回り2000mでは、鉄壁の強さとレース運びを誇る。荒れ馬場も上手い。しかし、柴田大も仕掛けのタイミングを考えてはくるだろうが、前回の小倉記念も58キロに泣いた。ハンデ戦は、1・2着連対実績がない重量を背負う馬に本命を打つことは、たぶんしない方がいい。それが自分の予想セオリーとあれば、今回は対抗まで。割って入ればダイワファルコン。昨年は天皇賞0秒8差から、福島記念1着。今年は天皇賞2秒9の大敗あとだけに、さすがに本命は打ちきれないけれど、条件戦ながら57・5キロで勝ち鞍あり。立て直しの度合いがわかりにくい馬だが、トランスワープは、GIIのAJCC2着。カワキタフウジンの、カシオペア3着の勢いに一票。スピリタスもハンデ重賞なら連下の目。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

2

5

8

12

12通り 各400円

3連単BOX

2

5

8

12

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

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攻めの予想 netkeibaローカル本紙の予想

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netkeibaローカル本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

2

5

10

13

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

13

相手

1

2

5

10

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

10

相手

1

2

5

13

24通り 各100円

netkeibaローカル本紙の見解

【波乱含み】ダイワファルコンは叩き3走目で調子が上がっており、このレース連覇が期待できそう。カワキタフウジンは展開次第も差し脚堅実で対抗に据える。ディサイファは試金石だが勢いを買って3番手にマーク。マイネルラクリマは福島で2戦2勝も休み明けとトップハンデを割り引いておく。トランスワープは長休明けだが地力上位で押さえにマーク。流れ込み狙うスピリタスにも警戒しておきたい。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

 秋の福島を締めくくる伝統のハンデ重賞。かつては荒れた芝で時計がかかって、とんでもない人気薄が飛んでくる大荒れレースとして名を馳せましたが、昨今では芝の管理技術が進歩したこともあり、それほど時計がかからないようになりました。それと同時に人気馬の信頼性もアップして、近3年では1番人気が2勝して2着1回と、期待に応える成績を収めています。

 ディサイファは今年に入って8戦5勝。ダーレーが誇る素質馬がいよいよ本格化してきました。芝2000mはベストの条件ですし、ハンデのローカルG3ならば昇級戦でもむしろ上位の見立てができます。

 マイネルラクリマは福島2000mを2勝しているコース巧者。なかでもトップハンデを背負った七夕賞が強い内容で、ここでは実力的に一枚抜けた存在と言えます。今回はレース間隔が開くこととさらに斤量を背負わされることが課題になります。

 ダイワファルコンは去年のこのレースの勝ち馬。以来勝ち星から遠ざかっていますが、前走も天皇賞で真っ向勝負に行っての敗戦で、状態自体は好調をキープしています。得意コースに戻れば巻き返して当然の実力馬です。

 シゲルササグリアルゼンチン共和国杯を大敗しましたが、適距離に戻って相手関係も楽になるここは見直しが必要です。ラブイズブーシェ札幌記念で連勝がストップしましたが、強力メンバーが相手でしたからあの一戦では見限れません。カワキタフウジンはキャリア充分の8歳馬、福島コースにも実績があり一発の期待。トランスワープは5ヶ月ぶりの一戦になりますが、重賞2勝の実績はここに入ると最上位ですし、鉄砲にも実績があるので軽くは扱えません。

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

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