ハンデ戦にしては重賞実績馬が揃ったが、比較的小回り指向のタイプが多く、夏開催ほど高速馬場ではないにせよ、ロングスパート適性が問われる新潟外回りなら大波乱があってもおかしくないと読む。
本命は
ダノンヨーヨー。16着に大敗した前走の
マイラーズCでも本命にしたのだが、その前走が悪夢の結果。狙い通りのインベタ競馬から、直線は抜群の手応えで最内を狙うも、逃げ馬が内に寄れたことで前が詰まり、まさにジ・エンド。
タラレバではないが、少なくとも前走の内容から復調気配は明らかで、持久力指向のタイプだけに新潟外回りはベスト条件。近1年の指数で見ても、昨年の
安田記念でマークした「117」がメンバートップだけに、近走の着順だけでさらに人気が落ちるのなら、むしろ美味しい。