【重の定理】新潟の芝は、基本は高速決着。ただ、春はまだ芝が生えそろってはおらず、馬場が傷みつつある最終週、しかも雨。緩めの馬場なら、ピタゴラスコンマだ。戦績をひも解くと、いちょうS・若竹賞・500万2着は、いずれも渋った馬場。前走レベルの時計では、ジリを露呈してしまうが、諸々の条件が好走定理と符合する。思ったより時計が速いようなら、代わってチャードリーが強襲。昨夏の新潟1800mを上がり33秒4で好走歴あり。ロットネストの新潟着外2戦は、ともに勝ち馬から僅差。この組み合わせなら。高湯2着のコスモユウチャン。アルティストも走破圏。

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【波乱含み】ロットネストは前走上々で叩いた効果にも期待可能。アルティストは差し脚堅実で引き続き好勝負が可能だろう。キタサンパイロットは立ち回り次第で上位争いに加わりそう。流れ込み図るミライヘノカゼにもマークしておきたい。ピタゴラスコンマは叩き前進に要警戒。コスモユウチャンも善戦続きで再度の上位争いが考えられる。