【3歳二騎】
スカイキューティーの資質上位。未勝利突破時の1分33秒9は、同日の3歳500万を0秒1超。メインの古馬準OPとは0秒9差だった。次走の
矢車賞は、さすがに疲労も蓄積。道中の動きが鈍く、行き脚がついたのはやっとゴール前。クビ差3着と敗れたものの、2分0秒7で駈けている。平坦新潟の外回り1800mは、たぶん条件ベスト。対抗は同じ3歳の
レネットグルーヴ。
エアグルーヴ一族は、やや晩成。
母ソニックグルーヴも年明けデビュー(4勝)。娘も新馬戦の体重は412キロと、線の細さに課題を残し、平坦、輸送のない現地競馬を待っての初勝利となったが、前走は1000m通過が58秒7―マイル通過・1分34秒2という確からしいラップの上に立ち、健康感あふれる差し脚で1分46秒3。馬体増量が可能なら、年内にもう2勝が見込める血統馬だ。割って入れば、新潟[0200]の
ミヤコマンハッタン。
ヤマニンプードレの前走・1分47秒9は、不良馬場という馬場差を考慮すれば内容上々。
セトノフラッパーも、平坦の新潟なら1800mも我慢がきく。