【伏兵注意】ヒカルアカツキは前走楽勝。障害センス十分で昇級戦でも即勝ち負けが期待できる。ネオレボルーションもOP通用の器で上位争いが見込める。スナークスペインは先行力魅力で力もつけている。好仕上がりのアドバンスヘイローは前走でクラスに目処。ビービースカットも飛越上昇しており侮れない。オウケンウッドも差はなく、良血ジャポニズムのレース振りにも注目。

【光る時計】ヒカルアカツキは、障害入りして、まだ二戦のキャリア。OP昇級となるが、緒戦の中山・3分13秒5は、未勝利水準を2-3秒超。先着を許したスマートステージは、次走の牛若丸JSを見どころたっぷりに3着入線(勝ち馬は障害界の雄テイエムハリアー)。前回は、その時計を2秒更新する3分11秒0。昇級不問のハードル界の新星とみた。当面の敵はビービースカット。落馬の影響もあって、急がず馬を造り直してきたが、イルミネーションJが5着。前走は勝ちを意識しての早めの仕掛け。5着に沈みはしたが、障害の1秒1差は、次走で即勝ち負けの範囲。力量的にはスナークスペインも五分だが、ひと息後だけに今回は三番手。ジャポニズムはオルフェーヴルの半兄。兄以上の猪突猛進型だけに(笑)、スンナリ先手が条件になるが、東京の3000m・3分21秒5も、◎に準ずる好記録だった。

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