【上位拮抗】インディーズゲームは前走でクラスにメド。条件もベストで勝ち負けを期待。タマブラックホールは前走鮮やか。しまい生きる展開なら差し切り十分。アンリヴィールドは気配良好。力量アップ顕著で昇級即通用。オールドパサデナは地力上位で力を出せる態勢。カネトシイナーシャもしまいは堅実で、カレンジェニオやレッドヴァンクールも差はなく要注意。

【底しれないホール】タマブラックホールは、休み明けの茨城新聞杯を直一気。◎は打ったし、1番人気にも応えてくれた。しかし、毛色はくすみ、馬体の張りもひと息。地力だけでネジ伏せた感じがあったが、叩けばさらによくなる感触あり。今度は「ブラック」の名前通り、毛艶も一変するハズだ。春先の薫風S・現級の東京マイルで、57キロを背負い2着。昇級・距離1400mも不問。インディーズゲームは、当該コース3勝。前走の内房Sは、1000m通過・57秒1のHペースを深追いしたぶん、コンマ1秒差の3着に敗れたが、ひと絞りできる造り。左回りのほうがフットワークもスムーズだ。オールドパサデナは、いずれはOPの器。テッポウも走るが、さすがに今回の調教メニューでは、アタマからは狙い辛い。東京とよく似た中京7Fダートで現級勝ちのあるコウセイコタロウ。立夏S・1分22秒6のカネトシイナーシャ。新涼特別・1分22秒7で快勝のアンリヴィールド等、上位は接戦。

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