【三頭ボックス】自己条件なら、レッドアリオンだ。シンザン記念が0秒2差、アーリントンCが0秒3差。勝ち切るまではともかく、マイル重賞に、あと一歩に迫っている血統馬。土日のOPに、いろいろと登録があったが、ここを選んだ限りは勝ち抜けが大事。逆転があれば、フルーキーの資質。デビュー戦は、馬場は稍重、直線は向かい風。上がり1Fのラップは、軒並み12秒台という競馬が多かったが、11秒9-11秒5-12秒1というレースラップに対し(3Fは35秒5)、自身のソレは34秒7。日本に馴染みの薄い持ち込み馬だが、母の兄弟に英GIII馬、祖母は米国2歳チャンプ。春はギリギリNHKマイルに届くかどうかだろうが、将来はGIII級の良質マイラーだ。折り合いに手を焼くサトノプレステージも、マイルに俄然新味。京王杯2歳S4着のタイセイドリームを相手に、上位三頭は立ち位置を確認したい。

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【軸不動】レッドアリオンは重賞でも好走しており自己条件なら中心視が妥当。ラブラバードも好走続きで叩いた上積みも見込めそうだ。フルーキーは昇級戦だが素質確かで単穴にマーク。サトノプレステージは距離短縮がプラスとみて連下の筆頭に指名する。タガノトネールは立ち回り次第で上位が狙えそう。タイセイドリームは休み明けだが素質的に要マーク。