【東京1400mの意義】明け2歳シリーズは、岡田総帥率いるラフィアン勢が破竹の勢い。例年以上の精度の高さをもって臨んでいるが、さすがに2勝目となると、仕上がりだけではクリアできない。しかし、
マイネルギャルソンの東京1400m・1分23秒7は(後続に0秒3差)、坂や直線の負荷――他場の1200-1400mより、レベルは一枚上。460キロと、ある程度馬格のある
マツリダゴッホ産駒。初戦がいっぱいいっぱいではない。次位は中京1400m・1分23秒3の
ナムラアッパー、1分23秒1の
ウインスプラッシュ。二戦目の勝ち上がりとなるが、この時期はむしろキャリアとコース経験は、馬券面では大きな武器となる。惑星は
グランシェリー。古馬然とした風格と圧力のある馬体、栗東坂路・36秒9の攻め…。トレーニングセール出身云々を思えば、かなり、そうとう不気味な馬です(笑)。