過去5年の
京都金杯で馬券圏内に入った15頭のうち、8頭が標準多めや乗込といった調教本数の多いタイプ。調教場所は問いませんが、調教本数が多いということは、非常に大きな調教適性のアドバンテージになるレース。
◎
ダローネガは年末31日に実質的な追い切りを行って、中2週の3本。これでも十分、調教適性はあったと思いますが、やはり年明けに時計を出しているか否かというのは、私の中でも本命にできるかできないかの境界線でした。
もともとレース前日、4日には少しやるというのが「佐々晶流」ですが、今朝の
ダローネガのCW追い切りは本追い切りにも匹敵するくらい、素晴らしい動きでした。坂路を駆け上がる普通キャンターも素晴らしかったのですが、CWでのダイナ
ミックなフットワークは文句なし。ラスト1F11.7秒を自らの走る気持ちでマーク。あのイメージで京都外回りの4コーナーを回ってくれば、自然と結果は出るでしょう。
昨年2着時と比較して本数が少ないのが○
ダノンシャーク。ただ追い切り内容は悪くなく、
大久保龍志厩舎の勝負調教に該当。もちろん相手筆頭にしました。
年明けに追い切りのない▲
サウンドオブハートですが、変則開催時に月曜追いをして京都輸送というのは、昨年
紅梅Sで経験済み。そこで快勝しているわけですから、評価を下げるわけにはいきませんし、標準多め坂路という調教タイプも適性があります。
☆
ショウリュウムーンは年末の追い切りは今ひとつでしたが、今朝の坂路追いは軽快な走り。これなら走れる状態だろうということで印を打ちました。△
トライアンフマーチは最終追いの動きがもうひとつなので、馬連は相手に入れましたが、3連単は3着まで。同じく3連単で3着というのが、標準多め系統の△
トーセンレーヴ、△
ブリッツェンです。
1.
ダノンシャーク
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路
2.
ショウリュウムーン
今回:標準坂路
前回:標準併用
3.
トライアンフマーチ
今回:標準多め併用
前回:標準多め併用
4.
キングストリート
今回:急仕上げ坂路
前回:一杯平均坂路
5.
ダローネガ
今回:標準多め併用
前回:標準坂路
6.
エクスペディション
今回:標準併用
前回:標準併用
7.
ネオヴァンドーム
今回:一杯平均トラック
前回:標準トラック主体
8.
ヤマニンウイスカー
今回:一杯平均併用
前回:標準坂路主体
9.
シャイニーホーク
今回:標準坂路
前回:標準坂路
10.
スズカコーズウェイ
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路主体
11.
サウンドオブハート
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路
12.
ブリッツェン
今回:乗込トラック
前回:標準多め併用
13.
ニシノビークイック
今回:標準トラック
前回:標準トラック
14.
エーシンリターンズ
今回:標準少め併用
前回:標準坂路主体
15.
ライブコンサート
今回:馬ナリ平均トラック
前回:一杯平均トラック
16.
トーセンレーヴ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路