【逃げ馬考】エーシンビートロンの二走前・御影Sは、テンの2F目が10秒5。前半3Fは33秒8-1000m通過が58秒2という、芝かと見間違うかの猛ラップ。そのHペースを主導すれば、さすがに11着と、馬群に埋没する。しかし、Hペースの逃げ馬の大敗は、1秒のラップの緩みで大変身がある。次走のファイナルS・1分22秒7・クビ差2着は、まさにその格言の踏襲。レースの流れは、ほぼ前回通りとみた。先行抜け出しに期待。ホクセツダンスは、御影S3着・ファイナルS3着と、高値安定。この両頭に割って入るとすれば新勢力のサトノジョリー。去年のちょうど今頃、当該1400ダートを2勝。関東オークス2着の素質が単穴。時計の掛かるダートを条件に、モツれてトラバント。スノードラゴンも現級実績あり。

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【波乱含み】ホクセツダンスは休養明けの3走前こそ崩れたが、近2走は3着続き。今回も同距離で中心に推す。エーシンビートロンの前走はホクセツダンスに先着しての2着。リズムよく運べれば崩れることはないだろう。スノードラゴンは現級で2着2回の実績がある。サトノジョリーは自己条件で巻き返す。エーシンハダル、アマノレインジャー、トラバントを押さえる。