【ひと叩き順当】デンコウオクトパスは、東京JS、東京HJと、二度にわたってレコ勝ちを収めてきた、ハードル界のフロントランナーの一頭。前走の阪神Jは、ほぼ一年振りの実戦。2番手追走から5着と沈んでしまったが、叩いた上積みを考えれば今度は単式圏。ちなみに障害の1秒2差は、平地ダートなら0秒5くらいの計算でいい。二の筆頭はカネスラファール。落馬はしたが、単なる飛越ミス。6日の坂路で、調教もめいっぱいに追えた。ただ、◎は別に、本質的な地力となるとどうか。メイショウヨウドウ、オンワードデューク以下、小頭数でも連下は丁寧に。

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【順当】デンコウオクトパスは東京で重賞2勝をマーク。いずれもレコード勝ちで、スピードを生かせる順回りは合う。メンバー的にも中心は揺るがない。メイショウヨウドウの前走は鼻出血があっての6着で悲観することはない。久々になるが乗り込み十分で、京都も問題ない。オンワードデュークは京都で2勝を挙げており重賞でも軽視禁物。カネスラファールは落馬明けだが、重賞3着馬で力は通用する。