11R

京阪杯

15:40発走 / 芝1200m (右 C) / 天候:晴 / 馬場:良
5回 京都 7日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) 別定 17頭
本賞金:3800,1500,950,570,380万円
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 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

16

1点 2400円

馬連流し

16

相手

13

15

2通り 各500円

馬連流し

16

相手

6

7

10

17

4通り 各200円

3連単フォーメーション
1着

16

2着

10

13

15

相手

6

7

10

13

15

17

15通り 各200円
3連単フォーメーション
1着

13

15

2着

16

相手

6

7

10

13

15

17

10通り 各200円
3連単フォーメーション
1着

13

15

2着

10

13

15

相手

16

4通り 各200円

井内利彰の見解

2010年 標準多め坂路/乗込併用/標準多め併用
2011年 乗込坂路/標準坂路/標準多め併用
2012年 標準少め坂路/標準多め坂路/標準多め坂路

 上記は過去3年の京阪杯の1着/2着/3着の調教タイプ。昨年こそ、標準少め坂路のハクサンムーンが逃げ切りを決めましたが、他2年は坂路で本数多い調教タイプが優勝。2010年は本数多い坂路と併用で馬券圏内を独占(3連複65070円)したように、京都芝1200mの内回りという条件ですが、運動量が必要な舞台になります。

 標準多め坂路で調教適性は合格の◎ラトルスネークですが、最終追い切りの動きが須貝尚介厩舎の勝負調教に該当。本馬が厩舎の勝負調教に該当したのは、4走前小豆島特別。この時もきっちり結果を出しており、今回も信頼できる仕上げです。

1.アイラブリリ
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準坂路

2.サイレントソニック
今回:標準トラック
前回:馬ナリ平均トラック

3.アースソニック
今回:標準坂路
前回:標準坂路

4.リトルゲルダ
今回:標準併用
前回:標準坂路主体

5.スギノエンデバー
今回:軽目坂路
前回:標準坂路

6.マヤノリュウジン
今回:標準多め坂路
前回:一杯平均坂路

7.リュンヌ
今回:スパルタ坂路主体
前回:標準多め併用

8.ゲシュタルト
今回:標準少めトラック
前回:標準併用

9.エピセアローム
今回:標準併用
前回:標準坂路

10.ハノハノ
今回:標準多め坂路
前回:標準少め坂路

11.ブルーデジャブ
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準坂路

12.オセアニアボス
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準坂路

13.アドマイヤセプター
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

14.サドンストーム
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

15.プレイズエターナル
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

16.ラトルスネーク
今回:標準多め坂路
前回:乗込坂路

17.メイショウデイム
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

 古澤秀和の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

6

-

10

1点 1500円

馬連

13

-

14

1点 1500円

馬連

6

-

14

1点 1000円

馬連流し

10

相手

13

14

2通り 各2000円

馬連流し

10

相手

2

17

2通り 各1000円

古澤秀和の見解

10番:更に良くなっている。
13番:キッチリ仕上がる。
14番:デキ良いし、馬場も合いそう。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

丹下日出夫の見解

【GI・3着のプライド】マヤノリュウジンは、GIのスプリンターズSを、馬群を割って3着入線。よくいうパドックのひらめきとか(笑)。結果を見ていうのではなく、△3を打とうかどうか。最後まで迷った馬だった。ときに540キロ台もある巨漢馬。脚部を慮り、仕上げるに仕上げ切れない、もどかしさを抱えてきたが(地方からの転戦馬でもある)、500万-OPに至る過程で、造り八分でも、暴力的なまでの末脚を、その時々に披露していた。

さすがにスプリンターズSとあれば、いい意味で、文字通り調教も攻めざるを得ない状況下に置かれたが、3着突入で「やれた」という手応え。むろん、今も脚元に不安は残る。常にピークの仕上げとはいかないだろうが、しかしGI3着のプライドを守るためにも、いつもの休み明けよりは遥かに精緻な追い切りはこなしてきた。池添は、短距離の捌きが特に上手い騎手でもある。

爆発力、1200m適性の可能性なら、ラトルスネークも五分。スワンSは、スローに加え出遅れ。お手上げ状態の6着に終わったものの、二走前の白秋Sは、1200m通過・1分8秒1というHペースを、直線入り口ではすでに5番手。上がり33秒3という暴力的な推進力で、あっという間に後続を0秒7差とチギリ捨てた。流れによどみのない、6Fに瞬発力を凝縮する形で、ワンステップアップは十分。

エピセアロームは、重賞2勝・昨年のスプリンターズSが4着。セントウルSでは、完調途上とはいえ、ロードカナロア以下を封印したこともある実力牝馬。京都も2戦2勝と、相性よし。ただ、一瞬の脚ならともかく、◎○二頭の牡馬の暴力性というか。鼻面を並べての激しい叩き合いとなると、牡牝のパワーの違いにしてやられる可能性も。中間熱発というのも、やっぱりマイナス材料。

プレイズエターナルは、京洛S2着が、果たして打ち止めか?--しかし前走は、鞍上のバルザは、来日直後ですべてに初物尽くし。日本の高速競馬やタメに不慣れな面もあったし、従来の横山と違って、馬を急がせすぎていた。

勝ったハノハノは、エピセアロームのオパールSより、馬場差云々を差し引いても、記録面で0秒9も上位の1分7秒0。京洛Sは、その勝者の時計と本格化にも、敬意を表さなくてはいけない。アドマイヤセプターは、イン強襲で一か八か。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

予想印
16ラトルスネーク(4人気)
15プレイズエターナル(1人気)
4リトルゲルダ(12人気)
3アースソニック(7人気)
9エピセアローム(2人気)
10ハノハノ(5人気)
14サドンストーム(11人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

16

相手

4

15

2通り 各2000円

馬連流し

16

相手

3

9

10

14

4通り 各1500円

須田鷹雄の見解

今回は◎ラトルスネークと本命馬を明らかにしてから理由を書いていこう。

 同馬はスワンSで6着。この6着は評価できると筆者は考えている。そもそも例年のスワンはスプリント色が強く、そういう年の6着だと評価はできない。しかし今年のスワンSはマイルかそれ以上の距離に適性のある馬が上位を占め、2着だったダイワマッジョーレマイルCSでも2着して、例年とは違ったことを証明した。

 そんな中で1200-1400mタイプのラトルスネークが好走できたというのは悪くない。さらに前々走の時計レベルも高い。通常の1200mだと後ろに置かれすぎる危険もあるが、今回のメンバーだと超ハイペースは考えられず、追走もある程度楽だろう。

 脚質と不器用さを考えると外枠も良い。これまであげた勝利は、新馬戦を除いてすべて2ケタ馬番でのもの。包まれる心配がないぶん条件としてはベターだ。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
10ハノハノ(5人気)
6マヤノリュウジン(3人気)
16ラトルスネーク(4人気)
5スギノエンデバー(10人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

5

6

10

16

12通り 各400円

3連単BOX

5

6

10

16

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

6

相手

3

9

10

13

14

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

15

相手

3

9

10

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

9

相手

3

10

13

14

15

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【小波乱】マヤノリュウジンスプリンターズSで3着と善戦。休み明けの太め残りを叩かれて一変してみせた。斤量1kg減の56kgで、相手関係も楽になる今回は、重賞初制覇のチャンスだ。プレイズエターナルの前走は2着だったが、上がり3ハロンは32秒6をマーク。決め手は重賞でもヒケを取らない。エピセアロームの前走はオープン特別では力が違った。アドマイヤセプターは1ハロンの距離短縮で巻き返しを図る。サドンストームハノハノアースソニックを押さえる。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

15

相手

2

6

10

13

16

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

15

相手

2

6

10

13

16

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎プレイズエターナルは「アドマイヤムーン×ザフォニック」という組み合わせ。父アドマイヤムーンは昨年の優勝馬ハクサンムーンの父で、母メイビーフォーエヴァーサンジョルジュ賞(仏G3・芝1000m)の勝ち馬。母は代々スピードに秀でた種牡馬が交配され、優れたスプリント能力を秘めている。まだ3歳馬だがこれからスプリント路線で頭角を現してくる素質馬だろう。ここ2戦、32秒8、32秒6と抜群の決め手を発揮している。前回よりも今回のほうが流れるメンバー構成なのでこの馬の瞬発力が活きるはず。本馬は芝1200mで[4-2-2-0]とパーフェクトに近い成績。京都コースに限れば[1-1-1-0]。ラストは確実に伸びてくるので崩れない。軸馬として信頼できる。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

 秋の京都を締めくくるスプリント重賞です。一昨年の勝ち馬がロードカナロアで、去年の勝ち馬がハクサンムーン。両馬のその後の活躍はご存知のとおりで、この秋のスプリンターズSではワンツーを決めました。距離が1200に短縮されてからの7年間で、3歳の勝ち馬は3頭。今後のスプリント路線を担うような新星が現れる出世レースになっています。

 プレイズエターナルは短距離馬の「虎の穴」安田隆行厩舎が送り出す3歳のホープです。夏を越して力をつけて、重賞にあと一歩のところまで出世してきました。前走の京洛Sは前が残る馬場を追い込んで2着、最終週の馬場ならば勝機は充分だと思います。

 エピセアロームは昨年のセントウルSの勝ち馬。それ以来伸び悩んでいましたが、前走のオパールSを快勝、復活の狼煙を上げました。この馬も追い込み脚質なので最終週の馬場は歓迎です。ただし、中間に熱発があったのが気がかりなところで、どこまで本調子を取り戻せるかが鍵となるでしょう。

 マヤノリュウジンは6歳にして本格化、一気にオープンまで駆け登ってスプリンターズSでも3着と健闘しました。ある程度前にも行けて、競馬ぶりは自在。大崩れの考えにくい安定株です。

 ハノハノ京洛Sの勝ち馬。重賞ではあと一歩足りないところがありますが、前走の競馬ぶりはいままでのイメージを一新するもので、ここに来ての充実ぶりが窺えます。アドマイヤセプターは昨年の2着馬。脚質的に勝ち味の遅さがありますが、G3ならばいつ勝っても不思議ない実力の持ち主です。サドンストームはオープンに昇級後は足踏みが続いていますが、相性のいい京都コースに戻って見直したいところです。ラトルスネークも今年の上がり馬ですが、あくまでベストは1400mで1200戦ではこれまで未勝利に終わっています。流れが厳しくなることで一発逆転の可能性は秘めますが、抑えまでの評価とします。

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

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