【新境地】サイレントソニックが、6Fの電撃戦に新境地。良績を残してきた1400mベースでも、道中恐る恐るで、まずは折り合い。レースの流れと別の競馬をしてしまうところがあったが、房総特別は上がり33秒9で外一気。1分8秒2も、一週前のGIII・オーシャンSより0秒3速かった。除外明けが唯一の心配だが、53キロは美味しい。一年前より切れ味が鈍ったとはいえ、アグネスウイッシュは、やはり対抗より下には落とせない。テイエムタイホーは、小倉の八代特別から、馬が唸っている。中京の坂で結果を出したバクシンカーリー。当日の体重チェックが必要だが、コンサートレディに得意の季節到来。

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【波乱含み】アグネスウイッシュが巻き返す。脚質的に展開に左右されるが、外差しが決まりやすい馬場が味方する。サイレントソニックは6ハロンに限れば4戦してすべて3着以内。昇級でも軽視できない。軽ハンデのラディアーレは、2走前くらい走れば足りる。惜敗続きのバクシンカーリーに、ビラゴーティアラ、シゲルアセロラ、テイエムタイホーを押さえる。