【今回は違う】インパラトールは、2歳秋に阪神1800m・京都1800mの萩Sを、足取り確かに連勝。春シーズンは、体調が整い切れず、クラシックの本流に乗り遅れたが、素材はOP。テッポウは、やや苦手。陣営も、そこら辺りの気性と実績を考慮して、「休み明けは」と前置きつきのコメントを出しているようだが、四週にわたってCWで6F追い。今度の仕上げは少し違うように思う。新味の大きいぶん、3歳馬をトップに置いたが、ひと世代上のヒストリカルは、毎日杯優勝馬。六甲Sでは33秒1の豪脚を披露。しかも半兄はカンパニー。捌き次第では、首位争い十分。バッドボーイには、単騎マイペースの利。きさらぎ賞4着・毎日杯3着なら、準OPなら足りる。ヴィクトリースターは、丹念に乗り込んではいるが、さすがに5か月近い休み明けでは惑星止まり。

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【小波乱】この舞台で重賞勝ちのあるヒストリカルを本命に推す。鋭い末脚が武器で、降級戦となればチャンス大。バッドボーイはラジオN杯2着、毎日杯3着と重賞で好走。古馬相手でも準オープンなら力上位だ。インパラトールも久々になるが、素質はクラス上位。エスカナールは使いつつ上昇ムード。ヴィクトリースター、トモロポケット、ロードエアフォースを押さえる。