【あとは右回りだけ】リトルゲルダが、さらに一歩前進。得意の新潟1000直なら、アイビスSD3着もありえなくはないが、前走の北九州短距離Sは、重馬場に加え55キロ。前半3F・32秒9のHペースを、直線入り口では先頭。外差し有利の馬場にもかかわらず、果敢にインを突いて0秒2差の3着。中京コースで坂にもメド。現級突破の課題は、右回りだけとなった。当面の目標はルリニガナ。新潟日報賞は、1200m通過・1分7秒6というHペースを深追いし9着に失速したが、0秒6差なら許容範囲。右左・坂の有無を問わず、準OPで[0221]の地力を再考。単穴はヴァンフレーシュ。同じ新潟日報賞で、ハナを叩いて0秒7差なら、ルリニガナと五分の扱い。別定にかわればニシノビークイックにも単勝の目。ビキニブロンドの浜中も、制裁明けの前回よりは、攻めの競馬ができる。

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【波乱含み】リトルゲルダが本命。前走はハイペースで差し有利の流れの中、4角先頭から3着に粘ったレースぶりは評価できる。2走前はGIIIでも3着と好走しており、この相手ならV最有力だ。ビキニブロンドの前走は道悪が応えたか。現級で連対実績があり、良馬場なら巻き返せる。ニシノビークイックは1ハロンの距離短縮も問題ない。立ち回りひとつで上位争い。メイショウツガルは距離短縮を歓迎。シゲルスダチ、フレデフォート、ミッドナイトクロスを押さえる。