【試金石】3歳馬
レッドアリオンの資質と将来性を◎にチョイス。勝ち上がりまでに5戦。兄
リディル、
クラレントも、不思議とロスの多い競馬を強いられることの多い一族だが、NHKマイルは、キャリア一番の大出遅れ。緩めのペースもあって進路を塞がれ、0秒3差の4着に終わったものの、上がり33秒6は最速。血統通り、将来の重賞マイラーとしての図は描けた。
米子Sの勝者
エーシンミズーリを相手に、まずは立ち位置を確認。6月以来の久々となるが、調教時計や過程を追うと、目下の充実振りと地力強化みたいなものを感じ取ることができる。
ヒストリカルは、昨年の
毎日杯を一気差し。のぼり下りを繰り返しながら成長曲線を描いた
カンパニーの弟だけに、続けて走れるか否か。まだ疑問の余地も残すけれど、能力そのものは負けていない。
コパノリチャードも、春は強行軍。マイルか、それよりも短い1400mくらいがいいのか。今回が改めての試金石。ルナもOPで戦えるかどうか。同型のコパノとの先陣争いで、今一度チャレンジ。マイル替りで、
マックスドリームにも直線強襲の目。