【上位拮抗】クラージュドールで、一気呵成。初ダートこそ3着に敗れたものの、相手はコパノリッキー。2連勝の内容は、余力・迫力ともに十分。古馬勢との時計比較が少しやっかいだが、対抗に置いたエーシンバリントンの1月期における京都1800ダートの走破タイムは互角。もちろんエーシンには、使われてきた強み、1700ダート向きの先行力はあるが、ポテンシャルにこだわってみたい。一角崩しも、3歳馬ソロル。チグハグな競馬が続いているが、ヒヤシンスS・1分36秒6で、現級レベルに楽に到達。プルーフポジティブの前走時計・1分51秒4もなかなか良質。

　小倉ダート1700mはクラスが上がっても結局逃げ、先行タイプが強いコース。ここは人気馬の多くが外枠に入っているので、内寄りの先行タイプを狙っていきたい。

　◎はソロル。兵庫チャンピオンシップ3着、ヒヤシンスS2着の経歴があるが、世代限定のオープンで馬券になるということは、古馬1000万条件でも足りる可能性は十分にある。先述したように枠を生かして粘り込みたい。

　馬券上の関心をそそられるという意味では○ゴールデンジャガーも注目したい1頭だ。1000万条件での連対歴もあり、前に行ける脚質でもある。今回は8か月近い休み明け、しかも調教内容がぱっとしないようで人気落ちだが、当日の馬体重でよほど太目と出ていないようならば、小額でもいいのでトライしてみたい。

　▲にこれも人気薄が予想されるゴッドツェッペリン。一気の距離延長が不安とはいえ、スムースに前に行ったときのファスリエフ産駒は怖い。

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【伏兵注意】クラージュドールはダートでまだ底を見せていない。前走の勝ちっぷりにも余裕があり、昇級でも通用する。プルーフポジティブは500万下を2連勝。先行力があり、小回りコースも合いそうだ。ソロルはひと息入れてリフレッシュ。本来は末脚がしっかりしており、古馬相手でも侮れない。地力あるエーシンバリントンは叩いた効果が見込める。ゴッドツェッペリン、ゴールデンジャガー、トップオブカハラを押さえる。