【桁違い】モンドクラッセの前走時計は、ちょっと桁が違った。アグネスデジタル×ラグビーボール配合の肉体派だけに、ダートは合うだろうとは予測していたが、1分44秒5は同日の1000万を0秒5超。後続に2秒3差は、ごく近い将来、OPも手の届く範囲内にある。2倍台なら、黙って単勝。

まずはディーエスコマンド、サクラテイオー厚め大本線に置き、ティーポイズン、ケンブリッジギルドへ流し馬券。3連単は◎1着固定でいい。

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【順当】モンドグラッセは前走の内容なら昇級戦でも楽に通用。ディーエスコマンドは好走続きで今回も首位争いになるだろう。ケンブリッジギルドは初距離だが流れに乗れれば上位が可能。サクラテイオーのまくり脚にも警戒が必要だ。メイショウドゥーマは前走大敗も降級2走目の巻き返しに注意。ミスズモンブランは距離延長だが前がもつれれば食い込みも。

今季、函館で3戦して2・3・2着。抜群の安定感を誇っているディーエスコマンド。前走はすんなり単騎マイペースで逃げた、トップボンバーを捕まえることができなかったが、力負けではなく展開のアヤとみていいだろう。プラス8キロ増の馬体重は、若干余裕残しの造りにもみえた。3走前にマークした1分43秒7のタイムは、速い時計の出る馬場状態を考慮しても出色。能力は十分なはずで、今度こそとみる。

モンドクラッセの前走は圧巻の一語。初ダートだったが、スッとハナを切りそのまま2着につけた着差は2秒3。まず昇級の壁は無い。ただ、あくまですんなりの競馬。連勝してもまったく不思議はないが、モマれた際に不安が無いわけではない。今回は対抗評価とした。