【ステイゴールドの息子】ツクバアズマオーは、ステイゴールド×ジャイアンツコーズウェイ。その配合通り、洋芝の函館は〔1100〕。芙蓉Sでも最速の上がりをマークし、能力の片鱗は示しているが、東京戦をひと叩き。予定通りの函館参戦だろう。

8番人気というのが微妙だが、湯川・2分1秒6のメイショウテッサイ。奥尻特別は案外だったが、カッパドキアは昨夏当該コースを1分49秒6で快勝。連闘、鞍上には松田を指名してきた。未勝利を勝ったばかだが、クールジョーカーも前走時計・1分49秒6だけ走れば好勝負。トウケイゴールドも前走時計と上がりに見どころ。

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【順当】メイショウテッサイは詰めが課題だが函館と好相性で前進に期待。ツクバアズマオーは前走上々でコース替わりもプラスだろう。クールジョーカーのまくり脚にも要注意。カッパドキアは叩き連闘で前走以上が狙えそうだ。長休明け2戦目のレッドシャンクスにも要マーク。差し脚秘めるトウケイゴールドが連下の穴。

前走の湯川特別は、約2カ月半ぶりの実戦。メイショウテッサイの2着は及第点だろう。確かに、中央競馬の実績に限れば、2着4回、3着7回と詰めが甘い。1度使っての上積みが見込める今回も、上位争いなら必至。

レッドシャンクスのホンコンジョッキークラブTは、いかにも久々というレースぶり。こちらも1度使って、実績のある函館コース。一変の可能性大。

ツクバアズマオーも未勝利勝ちが函館。レースの上がりが33秒8となった前走は仕方のない結果。今回は要注意。

少頭数ではあるが、混戦だけに相手も手広く。函館に実績があるヴィジャイ、1度使って上積みが大きそうなカッパドキア、前走の末脚が見どころ十分だったトウケイゴールドまで。