【伏兵注意】ベリートゥベリーは長休明けの前走で3着と好走。力量上位明らかで叩かれた上積みも十分。スギノハルバードは良馬場のほうが良いタイプで馬場状態カギも降級ならチャンス十分。前走2着と巻き返したケイジータイタンは波があるタイプも底力は上位。昇級戦のキネオレジェンドだが素質見劣らず争覇圏。トウショウプライドも気配良好で、ローレルアルトスやダノンアイガーなども差はない。

【資質重視】ベリートゥベリーの資質を信頼だ。3歳春に東京マイルを1分36秒7で一気差しを決めた好素材。一年振りの実戦となった前回は、そろりと出し、脚元を確認する感じの組み立てだったが、上がり35秒9に資質を再確認。右回り・小回りに課題は抱えているものの、15頭の乱打戦。最後にモノを言うのは決め手と地力。

スギノハルバートは、1000万からの降級。当該1700ダートは、後続を1秒1とチギる、未勝利戦の大差勝ちも含め〔1010〕。三日を開けずの調教で目標を定めてきた。単穴はケイジータイタン。小回りと距離が微妙だが、是が非でもハナを切る、レースそのものには迷いがないのはいい。惑星は3歳馬キネオレジェンド。一連の走破タイムは平凡ながら、6分程度の造りでこれだけ走れている。時計の確からしさなら、前走1分37秒3のローレルアルトス。一変となると微妙だが、アルマベルヴァは、函館1700ダートに1分44秒6の連対実績あり。

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【上位拮抗】07ベリートゥベリーを筆頭に、このクラスとしてはかなり骨っぽいメンバー構成。それでもやれる可能性を秘めるのが03キネオレジェンドである。未勝利脱出に手間取ったが、その持久力はなかなかのモノ。稽古での動きもよく、けっして侮れない。08スギノハルバード、15トウショウプライドなど、上位拮抗の混戦だ。

当レースは印のみの提供となっております。

なかなか力量差のないメンバーが集まったという印象。トップ評価するのは◎スギノハルバード。3走続けて高数値を誇っていて平均値もトップ。同じ理由で○ベリートゥベリーが対抗になる。ただ以下は横一戦。15頭中13頭は3着までの候補。どれがきても不思議はなく、荒れる要素も満載。拾いきれていない馬もいるので無印でも要注意となる。