【夏の主役は
ニンジャ】夏の
ニンジャは差し脚軽快。鞍馬Sでは上がり32秒1をマーク、安土城Sは0秒3差、苦手とされる左回りの中京
CBC賞も僅差の3着と、気温の上昇とともに成績はアップ。昨夏も小倉のG3・
北九州記念を1分6秒9で2着に追い込んでいるが、斤量はOP特別でも54キロに据え置き。中一週での関東遠征になるが、坂路53秒4をしっかり追えた。
対抗は
マヤノリュウジンの地力。慢性的な脚元の不安でビッシリ造り切れない馬だが、
CBC賞は一旦好位に取りつき見せ場。ひと叩きした上積み、鞍上の横山典の手腕も、もちろん込みで、
スプリンターズS3着の実績に再注目。
コウヨウアレスは、OPのパラダイスSを、二番手追走から2着に粘り込み。距離短縮は好材料、馬体が張り、今気力も充実している。バーバラは昨夏の
北九州記念で
ニンジャに次ぐ3着。平坦・現地競馬なら主役級だが、ただ外傷とはいえ休み明けは割り引き。連穴は
サウンドリアーナ。折り合い易い1200m、時計のかかる平坦の芝に一発の魅力。連れて
ブルーデジャブがゴール前台頭。