フルゲート割れの頭数になったが、現級V実績のある馬が3頭。決してレベルは低くない。なかでもイキに注目した。前走は約5か月ぶりの実戦。スッと番手をキープし2着なら上々の内容だろう。さらにレースを分析してみても、当日の馬場状態を考えれば走破タイムの1分8秒2は出色。3着に7馬身差をつけたのも納得で、勝った
ゼンノヒストリエが強すぎただけ。1度使ったことでの上積みも見込めば、まず勝ち負け。
チュウワベイビーの前走も優秀。イキと同じように、こちらは3着に5馬身差。勝った
マンリーを褒めるべき。時計の比較ではこの2頭が抜けている。短距離戦だけに、時計面の
ファクターは重要度が増す。わずかの差でイキを上位にとったが、この2頭が本線。