【寄り切り】
ヴァーティカルサンが、ドトウの寄り。550キロ前後の巨漢ゆえ、5か月以上の長期休養が2回。もどかしさに身を焦がしている近走だが、7戦の少ないキャリアの中に置いて、現級の東京・2400mの
箱根特別が0秒3差、前回の
白鷺特別も0秒4差。54キロのハンデと田辺の捌きを込みで、もうひとつ前のポジションで押し切ると覚悟を決めれば、競馬の精度と勝ち負けの度合いはアップする。
対抗は白鷺7着の
タイセイドリーム。前走を見ると、右回りはやっぱりコーナーリングがギコちない。二走前の
名鉄杯・坂のある中京2200mで結果を出せるのなら、東京替りで巻き返し必至。
オリジナルスマイルも、新潟2200-2400mで2勝。休み明けをひと叩きした上積みも見込める。ただ、坂は微妙だ。同じ
安房特別の
ピュアソルジャー、
ニシノボレロ。
トルークマクト以下、ハンデ戦だけに連下は手広く。