【軸不動】ラングレーは限定戦とはいえ重賞で好成績残す。ひと叩きの上積み見込めコース替りもプラスで54kgなら中心視。フェデラルホールは勝ち切れないも力量上位明らかで安定感も魅力。エイダイポイントは末脚堅実。少頭数プラスで上位争い。オウケンブラックは巻き返しの態勢。フィールハーマジックも充実しており侮れず、デルカイザーやジェラルドにも注意したい。

【浮き彫り】悩み多き春を過ごしたラングレーだったが、セントライト記念は5着。前半1000m・59秒8―2000m通過・1分59秒6のタフなミドルラップを、内から一旦顔を覗かせての0秒4差。翌週のオールカマーの通過タイムや時計決着と比べれば(セントライトに0秒5遅れ)、レースの質の高さも浮き彫りになる。発馬に注意しソロリと出せば、自己条件はアッサリ。

長距離の捌きは群を抜く、蛯名騎乗のフェデラルホールを次位に置いたが、57キロで連対実績を残しているとはいえ、ジリ脚は確か。

ハンデ戦なら、芦ノ湖特別2着のエイダイポイント。ラジオNIKKEI賞4着のオウケンブラック。デルカイザーも準OPくらいは勝負になると思っていた3歳馬だ。

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【中心不動】詰めの甘い馬ではあるが、この舞台でこの頭数、この異様なまでの先行指向の弱さを考えると、前々で流れに乗れる02フェデラルホールの優位は揺るがない。ここを軸に、相手は重賞でも健闘している09ラングレーと、昇級ながら展開利が見込めそうな03タブレットピーシーを本線に設定。ここは少頭数でもあり、紛れる要素はほとんどない。

当レースは印のみの提供となっております。

雨の影響がどれほどになるかはわからないが、馬場は重に近くなっていると考える。スピードはいらなくなってのスタミナ勝負。○ラングレーも稍重で勝っているが、それよりも◎フェデラルホールの経験数を重く見る。穴は距離コース最高値の☆アナンジュバス。

自己条件に戻れば9ラングレーの能力が上位だ!休養明けのゼントライト記念は最内を伸びてきて4着は立派。中身は充実してきた。東京2勝の好走があり54キロの斤量は魅力。主役は譲れない。○は長丁場は堅実な2フェデラルホール。うまく好位から進めれば巻き返しの余地はある。