11R

府中牝馬S

15:45発走 / 芝1800m (左 A) / 天候:晴 / 馬場:良
4回 東京 4日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際) 牝(指) 別定 13頭
本賞金:5300,2100,1300,800,530万円
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 棟広良隆の予想

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予想印
7マコトブリジャール(11人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

7

1点 200円

複勝

7

1点 800円

棟広良隆の見解

【お薦め度C】

 4走、2走前と阪神千八で2、3番手から上がり33.8、33.6秒をマーク。好位からこの脚を使われると後続もたまったものではありません。先行馬ですが前半行き過ぎると良くなく、末を生かすのが好走パターンであることはテン34.8秒で行ってバテてしまった3走前との比較からも分かります。前走速いペースで逃げを打ったオツウの存在は厄介ですが、自分のペースで進むことが大切。軽い芝でも良さが出るようならば、ここでも侮れない存在となります。

◎(お薦め度C)1000円・(お薦め度B)3000円・(お薦め度A)10000円を資金として、明快かつ儲ける競馬にこだわります。

 望田潤の予想

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予想印
3スマートレイアー(1人気)
12ホエールキャプチャ(2人気)
13オツウ(8人気)
2キャトルフィーユ(3人気)
4ウリウリ(5人気)
9スイートサルサ(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

3

-

12

1点 4000円

馬連

2

-

3

1点 2000円

馬連

3

-

13

1点 2000円

馬連

3

-

4

1点 1000円

馬連

3

-

9

1点 1000円

望田潤の見解

 ホエールキャプチャは最近は母系の重厚さが発現してきてしぶとい中距離馬になってきたし、札幌記念の好走で陣営もエリ女に色気を持った仕上げでくるのではないか。

 キャトルフィーユは東京にも実績があるが、母父テジャノランの力馬っぽさも受け継いでいて、姉レディアルバローザもそうだがタフな馬場のほうが狙いやすいタイプだ。

 スマートレイアー阪神牝馬Sが凄い追い込みで1400mが一番斬れそうだが、ここはオツウが前走のように暴走しなければスローになりそうで、1800mならばスローのほうが◎を打ちやすいという読みで。

 井内利彰の予想

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予想印
10レイカーラ(9人気)
3スマートレイアー(1人気)
4ウリウリ(5人気)
13オツウ(8人気)
5ディアデラマドレ(4人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

10

1点 1400円

複勝

10

1点 5000円

馬連流し

10

相手

3

4

5

13

4通り 各300円

3連複軸1頭流し

10

相手

3

4

5

13

6通り 各200円

3連単1着流し
1着

10

相手

3

4

5

13

12通り 各100円

井内利彰の見解

 過去10年の府中牝馬Sを振り返って、優勝馬の最終追い切り場所の最多勝は栗東坂路。よって、最初は○スマートレイアー、▲ウリウリ、△ディアデラマドレの三択でした。▲ウリウリは輸送による馬体重減も考慮された上での調整、△ディアデラマドレは最終追い切り場所が栗東坂路だったスイートピーS9着の過去実績があったため、消去法で○スマートレイアーが残りました。

 しかし、◎レイカーラの調教VTRを見た時に予想の組み立てを変更することに決定。秋開催の東京芝1800mには良績を残す堀宣行厩舎ですが、最終追い切りの併せ馬が先着なら、2戦2勝というのが、拙著「勝負調教大全」に記した内容です。もちろん、単勝率100%という数字は年をおって下がっていますが、併せ馬で先着する前向きさがあれば、秋開催の東京芝1800mに調教適性が高いという事実に変化はありません。

 馬券的に最も妙味があるレイカーラを軸に最終追い切り栗東坂路を相手にするという組み立てで勝負します。

1.アミカブルナンバー
今回:馬ナリ平均併用
前回:標準少め坂路主体

2.キャトルフィーユ
今回:標準多め坂路主体
前回:標準トラック

3.スマートレイアー
今回:標準坂路
前回:標準トラック

4.ウリウリ
今回:標準併用
前回:乗込併用

5.ディアデラマドレ
今回:標準併用
前回:標準トラック

6.アイスフォーリス
今回:標準少めトラック
前回:標準トラック

7.マコトブリジャール
今回:標準坂路
前回:標準少め併用

8.ウイングドウィール
今回:馬ナリ平均坂路主体
前回:馬ナリ平均坂路主体

9.スイートサルサ
今回:馬ナリ平均トラック
前回:軽目トラック

10.レイカーラ
今回:馬ナリ平均併用
前回:馬ナリ平均併用

11.クッカーニャ
今回:標準少め坂路
前回:急仕上げ坂路

12.ホエールキャプチャ
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準少めトラック

13.オツウ
今回:標準少め坂路
前回:標準トラック

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

2

4

5

7

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

2

相手

4

5

7

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

12

相手

2

4

5

7

13

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【伏兵注意】スマートレイヤーは昨年の秋華賞2着の実績馬。末脚武器でコース替りプラス。差し切りに期待。キャトルフィーユは前走◎に先着し重賞初V。ここに来て成長示しており連勝も。実績最上位のホエールキャプチャも気配良好で争覇圏。ウリウリも能力そん色なく差のない存在。ディアデラマドレもパワーアップ感じられ侮れず、オツウマコトブリジャールなどにも注意を払いたい。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

12

相手

2

3

4

5

9

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

2

相手

3

4

5

9

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

3

相手

2

4

5

9

24通り 各100円

丹下日出夫の見解

【陰りなし】GI牝馬ホエールキャプチャに陰りなし。前走の札幌記念は、ハープスターゴールドシップから遅れること5馬身差の3着。先着二騎とは確かに力が違い過ぎた。しかし、牡馬混合のGIIで55キロを背負い3着は、さすがヴィクトリアマイル記念制覇を含め、重賞5勝の実力馬。東京1600から1800mに数多くの実績も残してきたが、中でも印象的だったのが、上がり32秒6でライバルをねじ伏せた昨年の府中牝馬Sの力強さ。6歳秋となった今も、従来のものと調教量と質に変化はない。

 キャトルフィーユは、中山牝馬S2着、福島牝馬S2着、ヴィクトリアマイルCは0秒1差。前走のクイーンSは、1000m通過が57秒8―マイル通過・1分33秒5というハイペースを3番手から1分45秒7で優勝。自力で勝ちに行ってのレコ勝ちは価値が高い。

 同クイーンC3着のスマートレイアーは、少し外を回ったにしろ、差し馬有利の展開を差し切れず。横山典なら大胆な一発も可能だが、左回りはどこかギコちない。ディアデラマドレは戦法が少し大味。府中の1800mだと、外を回し過ぎると息切れがあるかもしれない。距離が1F長いウリウリは、タイトに馬群を割れば勝ち負けに届く。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

2

相手

3

5

12

3通り 各2800円

馬単1着流し
1着

2

相手

1

13

2通り 各800円

須田鷹雄の見解

 クイーンSから府中牝馬Sに来る馬については、素直に前走着順を重視したほうがいい。前走大敗からの巻き返しは難しい。一方、牡馬に混じって夏の重賞を走った馬については、好走してきた馬が良いのはもちろんだが、大敗馬の巻き返しもたまにある。ただ今年は札幌記念3着のホエールキャプチャくらいしかこの組がいないため、結局は前走着順の良いグループを選別することになる。

 ◎はキャトルフィーユクイーンSを勝っているというだけでなく、ヴィクトリアマイルにおいても今回のメンバー中では2番目で、しかも当時の最先着馬。

 ○ホエールキャプチャとはハナ差。さらに当時は同斤だか、今回は1キロ貰う立場になった。キレ味に依存する☆スマートレイアー、時計勝負は避けたい△アイスフォーリスなど得意不得意がはっきりしている馬に比べると、守備範囲も広い。▲ディアデラマドレも対応力はそれなりにあるが、位置取りゆえの手堅さという点でやはり◎が勝る。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

2

3

5

12

12通り 各400円

3連単BOX

2

3

5

12

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

2

3

4

9

12

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

5

相手

2

3

4

9

12

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎ディアデラマドレは「キングカメハメハ×サンデーサイレンス」という組み合わせで、母ディアデラノビアフローラS(G2)など3つの重賞を制覇した名牝。瞬発力に秀でたポトリザリス一族らしく現役時代は優れた切れ味を武器とし、娘にもその特長は伝わっている。コンスタントに上がり33秒台を出せる脚力がセールスポイントで、2走前のマーメイドSではメンバー中最速の上がり33秒9で差し切った。500万-1000万を連勝した際はいずれも33秒1という鬼脚だった。今回は逃げるオツウ以外は差し馬なので隊列が決まりやすく、ペースは上がりそうもない。ラストの決め手比べで勝敗が決する可能性が高く、そうなれば本馬の出番だろう。

最速予想 netkeiba編集部の予想

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 古馬牝馬限定重賞としては数少ないGII戦。エリザベス女王杯へ、またはマイルチャンピオンシップへ向けての叩き台として、とくに3年前のGII昇格以降は豪華なメンバーが揃うようになりました。にも関わらず、配当的によく荒れるのはGIII時代と同様です。過去10年のうち8回が馬連20倍以上。そのうち2回は万馬券決着になりました。GII昇格以降の3年間も、29倍、180倍、23倍。なぜこういうことになるかというと、

1.スローペースからの高速上がりで斤量が軽い馬が台頭

 という理由が大きいでしょう。レース上がりはたいてい3F34秒そこそこで、去年などは32秒8でした。こうなると、斤量を背負った実績馬が勝ち切るのは困難になります。GII昇格初年度の2011年は57kgを背負ったアパパネが14着。2012年に56kgで11着だったホエールキャプチャは、55kgになった2013年は快勝しています。グレード別定戦なのにかかわらず、斤量の吟味にはハンデ戦並みの慎重さが求められます。

2.東京実績に注目

 昨年7番人気で3着したスイートサルサ、一昨年10番人気で1着したマイネイザベルには共通点があります。それは、クイーンCで連対実績があったということ。去年の勝ち馬ホエールキャプチャクイーンC勝ち馬、というより言わずと知れた東京巧者ですね。春以来の東京開催で、東京実績が馬柱の奥に隠れている場合が多々ありますが、東京が得意な馬は近況に目をつぶって狙ってみる価値があります。

3.外枠の方がレースを進めやすい

 昨年までの4年間は、7枠の馬が4連勝中。8枠も2連対しています。毎日王冠は今年もまた内枠決着でしたが、同じ時期のレースなのに府中牝馬Sでは傾向が一変することに注意が必要です。その理由は、スローペースで馬群が密集するので、内枠の差し馬は進路を失う危険性が小さくないからです。過去に内枠から馬券圏内に入った馬を調べると、ほとんどが先行馬であることに気が付きます。このレースにおいては、ペースを見ながら適切な位置取りを選べる外枠の馬の方が信頼できます。あるいは先行馬。

 アイスフォーリスは春に1000万下を勝ったあと牝馬重賞路線に殴り込みをかけて、2戦とも4着と、このクラスでも充分にやれるところを示しています。勝ち味に遅くてまだ2勝馬ですが、その2勝を挙げているのがこの東京コース。他にフローラS2着やオークス3着と、東京でのこの馬は他場とは一変します。鞍上にベリー騎手を確保して、最強のジェンティルドンナ世代のオークス3着馬が勝負の秋を迎えます。

 ホエールキャプチャは昨年の勝ち馬。その後も勝ち星を積み重ねているのに、今年も55kgで出走できるのがグレード別定ならではの恩恵で、連覇の可能性は充分です。スマートレイアーは直線が長いコース向きなのは言うまでもありませんが、エンジンの掛かりが遅いので、スローペースになるとヴィクトリアマイル同様に脚を余す心配を払拭できません。できれば外枠を引きたいところ。

 スイートサルサは昨年の3着馬。休み明けを叩くと一変する馬で、前走の大敗で評価を下げるのは厳禁です。アミカブルナンバーは1400mを中心に使われているので、さすがに距離が気になりますが、本コースで5勝を挙げている「東京専用馬」で、コース適性の高さは注目に値します。キャトルフィーユクイーンSは内枠を上手に利用した印象があり、直線が長いコースならばディアデラマドレの方を上に採ってもそれほど不自然ではないでしょう。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

12

相手

1

4

5

6

7

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

5

相手

1

4

6

7

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

10

相手

1

4

5

6

7

30通り 各100円

小林誠の見解

【波乱含み】府中牝馬Sは、人気馬がまったくアテにならないレース。02キャトルフィーユの直前気配がイマイチで、03スマートレイアーの鞍上が乗り替わるなど、波乱の要素が今年もタップリである。本命は、昨年の勝ち馬でもある12ホエールキャプチャ。ここから、充実めざましい05ディアデラマドレと、大穴10レイカーラを相手本線に設定して勝負する。

 森山大地の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流し
1着

12

相手

2

3

4

6

7

5通り 各1000円

3連複軸1頭流し

12

相手

2

3

4

6

7

10通り 各500円

森山大地の見解

エリザベス女王杯へのステップレースとなる府中牝馬S。直近1年間の重賞での成績が重視される別定戦ということで、1キロ増となる55キロの斤量を背負うのはホエールキャプチャスマートレイアーだけ。ハンデ戦で上位下位の差が大きいならともかく、1キロしか差がないならホエールキャプチャの実績と実力、まして牝馬同士ならさらに強さを発揮するタイプだけに中心は動かない。

キャトルフィーユの先行力は東京向きという印象ではないが、ハイペースで踏ん張り併せ馬になっても交わさせなかった根性は相当なもの。前走の内容なら東京でも、と思わせた。

GIでは足りないが、GII以下なら強いタイプのウリウリ。瞬発力はメンバー最上位。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

1

3

4

5

10

12

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

3

相手

1

4

5

10

12

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

12

相手

1

3

4

5

10

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

指数の安定度でいえば○スマートレイアーが断トツでトップ。コースの数値が低いだけで、あとは最上位。だが◎キャトルフィーユもほぼ同等。であれば距離コースで113を出している分◎キャトルフィーユを上に取る。さらにコース最高値▲ホエールキャプチャ。平均値が高いがワンパンチ足りない分人気のない☆レイカーラが穴候補だ。以下、△までかなり差はない激戦。印を打てなかった馬にも3着ならありそうな指数で大混戦。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

2

3

4

9

10

12

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

2

相手

3

4

9

10

12

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

3

相手

2

4

9

10

12

30通り 各100円

田沼亨の見解

差し脚は強力な5ディアデラマドレを狙う!前走クイーンS5着は重い洋芝が合わず不発。本来、切れ味で勝負するタイプで軽い芝なら持ち味がフルに引き出せる。これに迫るのが2キャトルフィーユ。前走のレコード勝ちが示すように中身が充実。能力的にも争覇圏だ。3番手はしまいは確実な3スマートレイアー

厳選予想 ウマい馬券