【上位拮抗】トーセンアルニカはエ女杯4着で前走も惜しい内容。トップハンデも54kgなら恵まれた印象で決めたい1戦。ブリッジクライムは休み明けの前走で◎に先着の3着。叩かれた上積み見込め首位も十分。ステイヤーズS4着好走のメイショウタマカゼも力つけており差のない評価。クリールカイザーも底力は上位。クイーンオリーブもそん色なく、ヴァーゲンザイルやマイネルメダリストにも警戒が必要。

【エリザベス4着】アメジストSは、エリザベス女王杯4着後の激闘明け。疲労を慮り、本命を打つのを自重したトーセンアルニカだが、あわやの0秒1差。位置取りと心構えに、少しの積極性があれば、あの0秒1差を乗り超えていたかもしれない。54キロにも前走でメド。条件戦なら2500mも突破できる。

早春S3着の最速の上がりに、本来の闊達さが見えたクリールカイザー。

横山典が乗っても難しい馬だが、ブリッジクライムも捌きひとつ。

クイーンオリーブも、二番手の競馬で早春Sを2着に流れ込んだ。自己条件ならヴァーゲンザイルも僅差。

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【枠番重視】前走でいい競馬を見せた14クイーンオリーブだが、当コースで「フルゲートの7枠-8枠」は非常に厳しい条件。ここはやはり、04クリールカイザーや03マイネルメダリストなど、内から前につけられる馬を重視したいところだ。そういう意味では、01スーサングレートや08モビールにも警戒が必要だ。

当レースは印のみの提供となっております。