【上位拮抗】ファントムロードは休み明けの前走で3着。1200mに目処を立て、ひと叩きの効果もありチャンス十分。トキノゲンジは前走7着も着差はわずか。底力上位で少頭数もプラス。エネアドは気持ちの面課題も潜在能力は高い。ヒーラも力発揮ならそん色ない存在。ベストブルームも巻き返しが可能で、フリーアズアバードとエクセレントピークにも注意したい。

【前走に手応え】ファントムロードの前走は、初の1200mに加え、しかも不良馬場。高松宮記念当日は、ジョッキーもコース選択や追い出しどころをつかみかねていたが、0秒3差の3着に手応え。戸崎は中山の捌きも抜群に上手い。逃げ馬不在で、ヨーイドン。

直線だけの決め手勝負というのなら、レディオスソープにも単の資格。能力の最大値は新潟1400mの1分20秒8。典型的な追い込み一手のストレッチランナーだが、福島6F戦に勝ち星。やや時計のかかる荒れ馬場、鞍上にシュタルケとあれば、中山1200mでも勝算は立つ。

エネアドは、かなりの丁寧が必要になるだろう。ただ、道悪で泥をかぶると、意外と折り合ったりもする。千葉日報2着のフリーアズアバード、トキノゲンジも決め手は拮抗。

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【先手必勝】先行指向の弱い組み合わせに恵まれ、ここならハナを切ることも可能な07エクセレントピーク。近走での先行内容はけっして悪くないし、叩かれての上積みもありそうだ。実績、地力ともに上位の04ファントムロードと、前走内容が良好だった03フリーアズアバードへ流す買い目を厚めに狙いたい。

当レースは印のみの提供となっております。

◎○の上位2頭が中心。3番手評価に▲ヒーラと人気サイド傾向。穴っぽいのは△レディオスソープ。コース適正だけは高い。