【まずは単複】
　ハニードントが一気逃げ。前回は強力な同型・勝ち馬に先陣争いで敗れたが、夙川特別・1分11秒0は、良馬場だけに記録とすれば1000万では出色。中京ダートの基本は先行力。スンナリ先手が濃厚なここは、まずは単複が妙味。

　当該コース・尾頭橋特別を1分11秒0で2着連対実績のあるルミナスウイングが強敵。時計の精度はやや落ちるが、イキは5月の新潟からダート・スプリントで高値安定。直線二転三転の乱戦になれば、ヒラボクダッシュ、メイショウユメゴゼ、レッドファルクスがオール前浮上。

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【軸不動】レッドファルクスは前走上々で昇級2戦目なら前進必至。ルミナスウイングはひと押しに欠けるがここなら好勝負が可能とみる。キクノラフィカは休み明けだが仕上がり良好で力量的にも上位が十分。イキは昇級戦だが先行粘り込みが狙えそうだ。キングソングはスタートが決まれば一発が十分。ヒラボクダッシュの流れ込みにも警戒しておきたい。

メイショウユメゴゼの前走は完全に前有利の流れ。4着だが決して悲観する内容ではない。走破タイムの1分11秒5も、当日の馬場状態を考慮すればかなり優秀。レベルの高い一戦で上位が強すぎただけとも納得できる。実績は今ひとつだが、少しズブさが出てきた今なら、京都から中京へのコース替わりもプラスに出るはず。勝機は十分。

相手本線はレッドファルクス。前走は押し出されるような形で1番人気になったが、昇級初戦で0秒1差3着なら及第点を与えられる内容。2戦目でクラス慣れも見込めば再度上位争い。

3番手評価はマウンテンファスト。先に挙げたレベルの高い一戦での7着馬。馬柱だけを見ると、一見平凡な内容だが軽視は禁物。

1000万では明らかに地力で勝る11ルミナスウイングが有力。準オープンで好走した実績から額面通りに走ればアッサリ、突き抜ける!対抗は他力本願だが決め手は上位の15レッドファルクス。