【伏兵注意】メドウラークは5日の坂路で4ハロン51秒9の好時計をマーク。調教通りならチャンス十分。アレクサンドルが相手筆頭。兄はカンパニー(09年天皇賞・秋、マイルCS)をはじめ、ニューベリー、ヒストリカルらが活躍している。ロードプライドもダノンバラードの半弟という血統馬。動きにもセンスがある。ソルシエシチーは追ってしっかり伸びる。アガスティア、シュテルングランツ、ダイシンサンダーまで。

【小波乱】仕上がりのいいアレクサンドル。血統的にも初戦から力を出せる。しぶとさを生かしてスマートグリフォンが浮上。ダイシンサンダーは芝の実戦で良さが出る。

ダイシンサンダーは取り消してデビューが延びたが、病気やケガでの取消ではなく、調教を休むこともなかったので、その影響は心配無用。身のこなしが良くて素質はかなりのもの。初戦から勝ち負けできる。

相手は、馬体の良さが目立つシュテルングランツ、良血ロードプライドが有力だが、アレクサンドル、メドウラーク、ストロングバルドル、アガスティアまで押さえておきたい。