【これからの馬】予想的にも馬券的にも、果たして菊花賞は、2着に粘り込みはなかったか--今もその思いはあるけれど、エピファネイアの0秒8差の3着に奮闘したバンデ。半兄は、世界のGIをまたにかけたドクターディーノ。そう、兄も、本格化は4歳以降の遅咲き。準OPテッポウ勝ちで、春は天皇賞だ。

アドマイヤブルーとの行った行ったが本線。飛鳥Sは、表示はスローでも、ためらいの多い逃げ。今度は北大路勝ちの小牧に手が戻る。

アドマイヤが、番手でリズムを崩すようなら、マイネルアイザックのチョイ差し。

マズルファイヤーは、長期休養明けのぶん、戦法が微妙。

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【小波乱】バンデは昨年の菊花賞3着馬。勝ち馬には直線でアッサリ交わされたが、2着馬にはしぶとい走りで食い下がっていた。スタミナ勝負に持ち込めば、いきなりでもV争い。堅実なマイネルアイザックが相手筆頭。脚質にも幅があり崩れない。マズルファイヤーは昨年のきさらぎ賞2着馬。長休明けでも仕上がり上々で、この相手なら侮れない。あとは、先行力のあるアドマイヤブルーまで。

【順当】マイネルアイザックはコース巧者。粘り強い走りで持ち味を見せる。マズルファイヤーは潜在能力が高く久々でも好勝負可能。少頭数が合うトウカイオーロラに注意。

当レースは印のみの提供となっております。