【ラスト1F・12秒0】黄菊賞は6着流れ込みに終わったクロスクリーガーだったが、ダート馬とわかっていても、一回くらいは芝を使ってみたのは人情(笑)。なんて、新馬戦は、好位のポケットでスンナリ折り合い、直線はもったままの大楽勝。後続には2秒1の大差、1分54秒7という時計も新馬としては質が高いが、ラスト2Fのレースラップは12秒7-12秒0。芝なら10秒台に匹敵する加速ラップも出色。父のアドマイヤムーンのダート適性に関しては、まだ何とも言えないが、母の兄は日経賞優勝のユキノサンロイヤル。来春は大井のJDD上位を狙える、良質ダート馬だ。

キャリア二戦目とはいえ、デヴァスタシオンは、ほぼ同時期に阪神1800ダートを1分53秒9で楽勝。もちのき賞・1分53秒8のナムラカモン。体型はマイラーに思えるが、ショコラブランも器はOP。

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【小波乱】クロスクリーガーの初戦はダートで大差勝ち。前走は芝で6着だったが、ダートに戻れば主役を張れる。デヴァスタシオンは2走前にクラスにメド。自己条件で流れに乗れれば。ナムラカモンの前走は昇級&初距離に対応した。ラブミークンは堅実でキャリアも豊富。ショコラブラン、メナスコを押さえる。

【小波乱】クロスクリーガーは反応がよく決め手十分。パワーがあるデヴァスタシオン。メナスコはセンスがいい。

　クロスクリーガーはダートだったデビュー戦がラスト1ハロンだけで後続を2秒1突き放す圧勝。芝の前走も着順から受ける印象ほど内容は悪くなかったが、ダートに戻れば一変可能。

　相手は、前走でメド立ったナムラカモン、1800mにも対応できそうなメナスコが有力だが、ショコラブラン、スマートボムシェル、デヴァスタシオン、ラブミークンも押さえておきたい。

砂適性の高さは非凡なものがある7クロスリーガーが主役を張る!デﾋﾞュー戦で余裕残しの走りで2秒1差つけての大勝は並大抵の芸当ではない。ダート替わりなら能力の違いで2勝目を上げる!焦点は2着争いでダートは堅実な8デヴァスタシオンが筆頭。