【現地競馬を待っていた】レネットグルーヴの祖母は、あのエアグルーヴ。この一族は、相対的には晩成。母イントゥザグルーヴも年明けデビュー(4勝)。娘も新馬戦の体重は412キロと、線の細さに課題を残し、平坦、輸送のない現地競馬を待っての初勝利となったが、8月10日･小倉芝1800m戦は、1000m通過が58秒7-マイル通過･1分34秒2という確からしいラップの上に立ち、健康感あふれる差し脚で1分46秒3。小倉なら化ける。

ビッシリ追った本数が少ないぶん、対抗としたが、ポテンシャルならヴィルジニアも同等以上。3歳2月の年明けデビュー馬ゆえ、忘れな草賞4着でクラシックの幕は閉じたが、ジックリ時を待てば、秋はOP。

ヴィルジニアが久々に泣くようなら、カシノスターライト、マイネアルナイル以下がゴール前浮上。

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【伏兵注意】混戦だが、堅実に差を詰めるマイネアルナイルを中心視。ヴィルジニアは長休明けだが素質上位で首位争いに期待。レネットグルーヴはコース替わりと距離延長で善戦以上が狙えそうだ。カシノスターライトはムラだが流れに乗れれば食い込み可能。スターリットスカイは長休明けも地力発揮なら上位争いに加われる。プラチナテーラーは楽に先行できれば残り目も。