小倉開催が始まる前、某紙にも書いて、馬券総合倶楽部の予想コラムでも取り上げているのが「小倉ダート1700mで最終追い切り栗東坂路でラスト1Fが最速になるラップ」が好走を続けています。
単純にラスト1Fが最速になるラップではなく、1F目から2F目、2F目から3F目の区間ラップが「1秒以上」速くなることが重要。例を挙げると、4日目の
指宿特別を勝った
エルフショット(単勝3860円)は、1F目に15.1秒、2F目が13.8秒、3F目が12.7秒と1Fごとに1秒以上加速していき、ラスト1Fが12.5秒でした。レースでも道中、徐々に位置取りを上げるような形で勝っているので、ラップの踏み方が、そのままレースでも「まくる」ような脚の使い方になるというわけです。
◎
タイセイバスターの最終追い切り栗東坂路でのラップは、
(15.6)(14.3)(12.3)(12.2)
1F目で1.3秒加速、2F目で2秒加速、そして、更に最後に0.1秒加速して、フィニッシュという理想的な追い切りラップを踏んでいます。2F24.5秒という時計は自身にとって自己ベスト更新。叩き3走目で確実に状態が上がっています。
1.
マリントウショウ
今回:標準多め坂路
前回:標準少め坂路
2.
マノワール
今回:馬ナリ平均坂路
前回:馬ナリ平均坂路
3.
ブロッケン
今回:軽目坂路
前回:標準多め坂路
4.
アグネスダリム
今回:標準トラック主体
前回:標準併用
5.
キクノソル
今回:標準坂路
前回:標準坂路
6.
レッドサクセサー
今回:標準トラック
前回:馬ナリ平均併用
7.ピンポン
今回:標準坂路
前回:標準坂路
8.
シンワウォッカ
今回:馬ナリ平均坂路
前回:馬ナリ平均坂路
9.
タイセイバスター
今回:一杯平均併用
前回:一杯平均併用
10.
リバータイキ
今回:急仕上げ坂路
前回:急仕上げ坂路主体
11.
メイショウビリーヴ
今回:標準坂路
前回:標準坂路
12.
トップオブザヘヴン
今回:一杯平均坂路主体
前回:標準少め併用
13.
メイショウソラーレ
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路
14.
ハニードント
今回:標準少め坂路
前回:標準少め坂路
15.
オウケンゴールド
今回:急仕上げ坂路
前回:標準坂路
16.
ビックケン
今回:標準併用
前回:一杯平均坂路