【チョイ荒れ】エーシンエポナは、二走前・京都1800ダートを1分52秒4で500万勝ち。良馬場条件のものだけに、信頼度の高い時計だったが、指宿特別・1分43秒0で、現級のトップレベルであることを確認。中間もBコースでビッシリ、気合も乗って来た。

キタサンウンゲツは、やや重で前走1分43秒3。馬場差を差し引きすれば、対抗馬のほうが数字的に上との見方もできるが、折り合いがギリギリ。

道中モマれて頭を上げたりすると、クレスコモア以下が一角崩し。ゼンノロンゴは、前記キタサンと1400ダートの戦績は互角。レッドメイヴは、崩れたのは前回だけという血統馬。モズスターには久々でも先手の利。

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【上位拮抗】エーシンエポナの前走は3カ月ぶりだったが小差の2着。2走前に現級勝ちしており、ひと叩きした今回はVを決めるか。キタサンウンゲツの前走は距離延長も苦にせず、メンバー最速の末脚で2着。同条件の今回も上位争い。クレスコモアは前走(2着)は休み明けを叩いて一変。先行力を生かして粘り込む。叩き2走目のゼンノロンゴは初距離をこなせれば。トリックデック、ブリスコーラ、レッドメイヴを押さえる。

【小波乱】モブスターはスピードを持続することができコース形態も合う。レース巧者のエーシンエポナ。ゼンノスサノヲは追い比べで浮上する。

　モズスターはJDダービーを制したカゼノコを下して好時計勝ち。昇級戦で展開も厳しくなりそうだが、能力的にはクラスでも十分通用。ソエが治まって仕上がりも良好。馬券的には今回が狙い目。

　相手は、この距離でもやれるメドが立ったキタサンウンゲツ、久々の前走で力を見せたエーシンエポナが有力だが、マルイチワンダー、ブリスコーラ、ゼンノロンゴ、クレスコモアも押さえておきたい。