スッと好位をキープし、4角手前あたりから動き出し、余力十分に差し切った2走前。降級すれば
ナインテイルズの力は一枚上だった。最昇級という形になった前走も、着順は9着だが勝ち馬とは0秒3差。印象ほどは負けておらず、さらに先行勢には決して有利と言えない流れだった。小回りの札幌コースに替わり、ハンデも前走と同じ54kgなら狙い目が立つ。
サトノフェラーリの前走は、3角あたりで早くも手応えが今ひとつ。敗因はひとつでは無さそうだが、1800M戦で3勝の実績から、距離が少し長い事も事実だろう。今回は見直しが必要とみて相手本線。
タガノエンブレムは昨年の札幌開催で好結果を残している。3番手評価とした。