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【上位拮抗】コパノチャーリーは今回も単騎逃げ可能で押し切りに期待。ペアンは長休明けを叩いてブリンカー装着なら一変が期待できそうだ。まくり脚があるシップウにもチャンスがありそう。バリキは距離がカギだが力量的に善戦以上が可能とみる。叩き2走目のタマノベレッツァが連下の穴。インテグラードも前走後の変わり身が期待できそうだ。

重馬場発表で確かに速い時計の出る馬場状態。それを踏まえても、勝ちタイムの1分35秒9は出色。日野特別は、非常にレベルの高い一戦だった。そこに出走して10着だったのがペアン。この馬自身の走破タイムは、勝ち馬と0秒8差の1分36秒7。これでも水準レベルのレースなら勝ち負けになるもの。さらに約1年ぶりというレースだった。1度使って状態は型どおり良化とみれば、勝ち負け必至。前で競馬をするタイプだけに、3kg減の減量ジョッキーを起用した効果も大きいだろう。

初の古馬相手、昇級初戦で早くもメドを立てたコパノチャーリーが相手本線。シップウは末脚勝負型。前崩れなら侮れない。単穴候補とした。