【軸不動】ウェルブレッドはセントポーリア賞で離されたとはいえドゥラメンテの2着。メンバー的にも力量最上位で決めたい1戦。バルビエールは休み明けながら仕上がり良く成長も伺え、好勝負十分。マイネルスパーブも気配良好で少頭数もプラスのタイプ。ジャストフォーユーもこのメンバーなら上位が期待でき、マクベスバローズやオールデフィートなども押さえておきたい。

【感触が残っている】距離は1F違うが、アートフェスタは昨年7月の雄国沼特別を、1分47秒0で鮮やかな楽勝。手綱を握った柴田善も、きっとまだその時の感触が残っている。ここ数戦を度外視して、福島で一変だ。

当面の目標はバルビエール。まだ内にモタれたり、口向きやトモに課題は残るものの、中山2000m・2分1秒9の勝ち時計があれば、ここなら好勝負。ウェルブレッドの前走の2000m通過タイムも、2分1秒1と勝ち負けのレベル。ジャストフォーユーは、今回は絶好の単騎逃げ。マイネルスパーブは当該福島2着2回としぶとい。

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断然の人気になるのはウェルブレッドだろう。ただ、50キロと恵まれた前走もジリジリとした伸びで詰めの甘さを露呈。開幕週で時計が速くなることを予想すると、ここも取りこぼしがありそう。本命は自分で動いていける◎バルビエール。前走のダートは適性を試してみた、という感じで、やはり芝の方がいいのは明らか。未勝利勝ちの時のように強気に早めに動けば押し切れるだけの力はある。

土曜日の芝2000mではやはり先行有利。追い込みは厳しいのは明白だった。おそらく日曜日も同じことだろう。ここも指数上位馬に追い込みタイプがいるのでちょっと疑った方が良さそう。平均値ソート5位だが3歳では最上位。前走97の◎ウェルブレッドがいい。中団での競馬ならばちょうどいい。

叩き2戦目で変わり身が大きい5ウェルブレッドを狙う。追い込み一辺倒だがうまく仕掛ければチャンスは十分にある。○は芝に戻って前進が可能な3バルビエール。